2W-C35
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12月16日(水) 16:15 ~ 16:45会場:Aqua Stage(西2ホール)
【講演概要】本講演では、廃水処理における逆浸透(RO)膜システムの維持管理費(O&M費)削減とファウリング対策に関する実践的なアプローチを解説します。海水淡水化とは異なり、廃水再利用ではエネルギー、薬剤、膜交換の各コストが均等に重要となります。
主な内容は以下の通りです。
生物ファウリング対策:適切な殺菌剤の選定と間欠添加により、膜の酸化劣化やホウ素・シリカ除去率への悪影響を抑えつつ、差圧上昇を抑制する手法。
有機ファウリング対策:初期の性能低下を許容し、その後標準化透過水量が低下した段階で速やかに洗浄(CIP)を行う新しい洗浄方法の導入。
低フラックス設計による省エネルギー化:低フラックス運転と適切なアレイ構成の採用により、二酸化炭素排出量の削減と膜寿命の延長を両立。
実際のプラントにおける導入事例を通じ、過酷な条件下でも信頼性の高い運用が可能であることを示します。前田 恭志 氏
美浜株式会社AMP・IONEX BU【講演者プロフィール】ダウ・ケミカル日本株式会社ならびにLG化学ジャパン株式会社にて主幹研究員およびSME(Subject Matter Expert)として、RO/NF膜分離技術の第一線で長年活躍。多数の講演や執筆を通じて技術普及に貢献する。現在は、NanoH2O(LG Chemより事業譲渡)および美浜株式会社の技術顧問を務め、先進的な水処理技術の社会実装を牽引している。
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