• 12月18日(金) 12:15 ~ 13:45
    会場:メインシアター (南3ホール)
    nano tech実行委員会/株式会社JTBコミュニケーションデザイン
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    【nano tech 特別シンポジウム】ナノテクが加速する量子センサの社会実装
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    12:15 ~ 12:20
    ナノテクが加速する量子センシング
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    馬場 嘉信 氏
    国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 量子生命科学研究所
    所長
    名古屋大学 量子化学イノベーション研究所
    特任教授
    【講演者プロフィール】

    ‘86九州大学理学博士、’97徳島大学教授、’04名古屋大学教授、’18同ナノライフシステム研究所長、’17 CREST研究総括、’19 QST量子生命科学研究所長、’19 NEDO・TSCフェロー、’20仏ONCOLille国際科学諮問委員、’20 Q-LEAP量子生命代表者、’21 ARIMバイオ拠点長、’25日本化学会筆頭副会長等歴任、紫綬褒章、文部科学大臣表彰科学技術賞、日本化学会学会賞、Merck賞、日本分析化学会賞、石井健一郎賞等受章・受賞


    12:20 ~ 12:40
    固体量子センサとナノテクノロジー
    【講演概要】

    ダイヤモンドや炭化ケイ素、二次元物質などを利用した固体量子センサの研究が進み、さまざまなセンシング技術の原理実証が報告されている。固体量子センサは、小型化や集積化が期待されており、ナノテクノロジーとの融合による実用的なセンサデバイスの開発が進められている。本講演では、固体量子センサの基本原理を紹介するとともに、ナノテクノロジーを活用した高性能化や集積化、社会実装に向けた展望について紹介する。

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    森下 弘樹 氏
    東北大学
    先端スピントロニクス研究開発センター
    准教授
    材料科学高等研究所
    【講演者プロフィール】

    2011年に慶應義塾大学大学院にて博士(工学)の学位を取得した。その後、米国ユタ大学博士研究員、大阪大学特任助教、京都大学助教を経て、2023年より東北大学の准教授として現職に就いている。専門は量子スピントロニクスであり、ダイヤモンド量子系とスピントロニクスデバイスの融合を通じて、高感度センシングや量子情報処理への応用を目指した研究に取り組んでいる。


    12:40 ~ 13:00
    分子性量子ナノセンサが拓く細胞内量子センシング
    【講演概要】

    量子センシングは、電子スピンなどの量子状態を利用することで、磁場や温度などを高感度に計測する技術として注目されている。我々は、化学的に設計可能な有機分子からなる量子ビットに着目し、そのナノ材料化による新しい量子センシング技術の開拓を進めている。最近、光励起三重項状態において優れた量子ビットとして振る舞う色素分子をナノ結晶中に組み込んだ分子性量子ナノセンサ(Molecular Quantum Nanosensor; MoQN)を開発し、これを生細胞内へ導入することで、細胞内環境における量子センシングを実現した。特に分子性材料の高い構造均一性を活かし、従来の量子センシングでは困難であった生細胞中における絶対温度の計測が可能となった。本講演では、MoQNの分子・材料設計から細胞内量子センシングに至るまでを紹介するとともに、分子化学とナノテクノロジーの融合によって、量子センサを生命科学・医療へ展開する可能性について議論する。

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    楊井 伸浩 氏
    東京大学大学院理学系研究科
    教授
    【講演者プロフィール】

    2011年京都大学大学院工学研究科博士後期課程修了、同年より米国イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校博士研究員、2012年九州大学大学院工学研究院助教、2015年同准教授を経て、2024年より現職。材料化学・光化学・錯体化学を基盤として、フォトン・アップコンバージョン、超核偏極によるNMR/MRI高感度化、分子性量子センサ、などの光・量子機能を示す分子性材料の開発に取り組んでいる。


    13:00 ~ 13:20
    病の兆しを見つけるダイヤモンド
    ナノサイズの量子センサーは血液検査をどう変えるか
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    五十嵐 龍治 氏
    国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
    量子生命科学研究所
    グループリーダー
    東京科学大学
    生命理工学院
    教授

    13:20 ~ 13:40
    量子センサ材料の社会実装
    【講演概要】

    ダイヤモンドNVセンタによる固体量子センサは、電子スピンの状態を光学的に読み取る、或いは制御する新しいタイプのデバイスであり、従来難しかった物理状態のセンシングへの応用が期待される。固体量子センサの応用には、一つはダイヤモンドNVセンタ(ダイヤモンド中の窒素空孔欠陥)にスピン操作するための励起光およびマイクロ波を適切に印加する必要がある。今回、イメージセンシングへの応用を想定し、設計・試作した固体量子センサヘッドの動作検証結果を一例として紹介する。磁性粒子にみたてたNiパターンについて、最小1ミクロンの磁場イメージセンシングに成功している。将来的には、デバイスとしての小型、汎用化と、微細な電子回路、電子部品の故障検査、微小・微量生体物質の検査などのシステムへの実装を目指す。

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    岸田 裕司 氏
    京セラ株式会社
    先進マテリアルデバイス研究所 つくば開発センター
    テーマリーダー
    【講演者プロフィール】

    2020年より、本研究を担当。

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